週末スクーリング2016 法学(憲法を含む)

週末スク終わりましたアリサコードです。ハローです。

今回の週末スクは法学(憲法を含む)。
先生お二人に教鞭をとっていただきました。
本当に本当にありがとうございました。

授業は非常に面白く、法律初心者の私は「マジで!?」の繰り返しでした。

例えば「自首」という制度が大宝律令、養老律令の時代からずっと守られてきた法だという話や(えっ)

明治時代、日本の法律をちゃんと作るときに江藤新平氏が箕作麟祥氏に「とにかく訳が間違っててもいいから早くくフランス六法を翻訳せよ」という話とか。(えっ)

それまで民法がなかった話とか。(えっ)

そう、3週間、「えっマジすか」の繰り返しだったわけです。(勉強不足ですいません…。)

これらの意外すぎる日本の法律たちの成り立ちや考え方を、先生はひとつひとつ丁寧に教えてくださいました。また、先生は六法の大切さを教えてくださったり、道徳とは何か、冤罪は絶対にあってはならないことだというお話だとか…、どれも道徳的にも法的にも難しい話ではありますが、濃密で贅沢なお話でした。

先生は非常に穏やかで優しそうな「紳士」という言葉のイメージぴったりな方でした。
その紳士が、正義について、道徳について、法律の歴史について語り、それをひとつひとつ理解しながら聞いていくのですが、こんなに贅沢な時間ってあるだろうか。授業は時間が経てばたつほど熱が入り、じわじわと先生の正義の感覚が伝わってくる授業でした。ほんと、正義ってなんだろう。絶対許しがたい冤罪がどうしてこの世にあるんだろう。こんなことをこの知識のない頭でぐるぐると考えました。

週末スクーリング最後の日、しっかりテストを受けて、自分的にはかなり手ごたえがありました。
きっと先生が答えられる設問を作ってくださったんだろうな…って感じの、しっかり授業とノートを見返していれば絶対答えられるはずの問題しか出ませんでした。こんなところに先生の優しさを感じられました。この試験問題に感動していたのは私だけじゃないはず…。

そしてそして夏スク結果もやってきました。全部合格していて良かったです。
なんだかスクーリングの最後はいつも感動していますね。本当に学ぶって幸せな時間です。とくに仕事しかしていない私には本当にありがたい時間でした。

さてさて、そんな余韻に浸っていたいのは山々ではございますが、科目試験が待ってるぜよ!今回は英語7のみの受験です。しっかり入れていきますよ〜!

そいだらまたね。



カテゴリー:慶應通信(文学部1類)

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